日本での進学について

進学について、悩んでいたら先生に相談しましょう。3つの進学方法があります。

受験資格について

大学
・ 12年の学校教育課程を修了している者
・ 日本留学試験を受験している者
(ほとんどの大学で。日本語能力試験でも受けいれている大学はある。)
※ ほとんどの文系の大学で日本語と総合科目の受験を必須としている
※ 国公立大学や一部の大学では、TOEFL、TOEIC、などの英語の資格を必要とする大学もある
専門学校
・ 12年の学校教育課程を修了している者
・ 日本留学試験、または日本語能力試験を受験している者
※ 日本留学試験の日本語が200点以上か日本語能力試験N2以上合格の者は、入学試験が免除になったり、学費が免除になることが多い。
大学院
・ 16年の学校教育を修了している者
※研究科によっては英語の資格が必要(TOEFL、TOEIC、IELTS等)
※日本語は日本語能力試験N1レベル

出願について

要項(出願条件や提出書類等が記載されているもの)の配布は大学によって違いますが、早いところでは5月下旬~6月上旬に配布を開始します。出願書類には日本で用意するものと母国で作成するものがあります。

母国で作成する書類

出身校の「卒業証明書」(学校から発行されない場合は「卒業証書」)「成績証明書」「推薦書」 等。
成績証明書は1年毎の成績が必要です。日本語以外の言語で作成された書類は対訳をつけなければならない場合があります

日本で作成する書類

「日本語学校の出席・成績証明書」「健康診断書」「志望理由書」「推薦書」等。

出席・成績証明書は作成に約1週間かかります。書類は受験の3ヶ月前くらいまでの日付で、それより古いものは使用できないことが多いです。志望理由書は担任教師がチェックし、書き直ししながら作ります。
※ほとんどの国公立大学や一部の有名大学ではTOFELやTOEICなど英語の学力テストのスコアの提出が必要になります。

日本留学試験(EJU)について

日本留学試験の試験科目

文系・・・・日本語(400点) 総合科目(200点)  数学コース1(200点)

理系・・・・日本語(400点) 理 科(200点)     数学コース2(200点)
※日本語は聴解・聴読解・読解(合計400点)と記述(合計50点)
※ 理科は「物理」・「化学」・「生物」から2科目を選択

日本留学試験の詳細

独立行政法人 日本学生支援機構

※当校では大学進学を考えている学生には必ず日本語のほかに総合科目(文系学部)、理科(理系学部)も受験するよう指導しています。大学によって条件が異なるためです。また文系の私立上位校、国公立志望の学生は数学も受験する必要があります。日本語の点数が200点以上であることが受験資格となる大学が多く、大学によっては総合科目にも最低点が設定されている場合があります。国公立大学では、数学の点数と総合科目の点数の合計が250点以上、というところもあります。

留学試験を2度受験した学生は成績の良いほうを利用できます。(注:12月以前に入学試験が実施される場合、6月(前年度の11月も可)の日本留学試験を受験していることが出願資格になる場合もあります。例 明治大学、法政大学、立教大学等、書類選考だけで合格が決まる大学もありますが、通常は大学独自の試験や面接があります。

※留学試験には英語はありませんが、大学独自の試験で英語が必要、あるいは「TOEFL」「TOEIC」等、英語学力テストを課す大学もあります。