TCJブログ

After TCJ | 2016.08.29
尾亦先生の卒業生インタビュー

「多くの癌患者を助けたい!」卒業生ヤクブさんにインタビューしました

東北大学に入学が決まったカシュガル(中国、新疆ウイグル自治区)出身のヤクブさんに副学院長の尾亦先生がインタビューしました。

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日本留学を決めたキッカケは何ですか?

私が卒業した新疆医科大学には日本に留学した先輩が3人おり、彼らの影響が大きいです。
中国より日本の医療のレベルは高いので、日本への留学を考えました。
また、周りの人に、ウイグル語と日本語は文法も似ているので、英語より日本語の方が簡単だと言われました。でも、勉強してみたら難しかったです(笑)。

東北大学の大学院合格にあたり、TCJで役に立ったことを教えてください。

まずは、今井先生、織内先生、野中先生、遠山先生、といったTCJの優秀な先生の授業を受けられたことが大きかったと思います。
また、来日前には、野澤先生と中澤先生が中国語でキメ細かく指導してくれました。特に、来日前に住居を予約までしてくれ、本当に助かりました。
大学院の面接については、遠山先生が何度も練習してくれおかげで、うまく行きました。特に、面接における日本的ルールを教えてもらえたのは大変役立ちました。

大学院では分子病理学を勉強されますが、具体的にはどんなことを勉強するのでしょうか?

分子病理学とは、分子や遺伝子を調べ、癌などの発生プロセスを明らかにするものです。
私はカシュガルで医者をしていましたが、すい臓が専門でした。
すい臓の病気で最も多いのがすい臓癌で、これは癌の中でも最も治りにくい(生存率の低い)ものです。
癌の早期発見ができないことが、治りにくさの大きな原因です。
私の指導教授となる堀井先生は、血液や唾液によってすい臓癌を早期発見する研究をしています。

将来の目標を教えてください。

(もしかして、いい研究結果が出ればノーベル賞とれるんじゃないですか?)
ノーベル賞を目標にできるのは、私ではなく堀井先生だと思います。
私の目標はノーベル賞ではなく、いい医者になることです。
故郷のカシュガルでは、手術医は多い反面、リサーチ(研究)をする医者が不足しています。
日本で博士号をとった後はカシュガルに戻り、癌の早期発見に関するリサーチを専門にし、多くの癌患者を助けたいと思っています。

ノーベル賞が目標ではなく、いい医者になりたいというヤクブさん。すばらしいですね。
これからも頑張ってください!

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